
こんにちは!
年間30回以上、国内外を飛び回っているたび好きガジェットオタクの「ある」です。
突然ですが、あなたの旅行カバンの中、こんなことになっていませんか?
- 「スマホ用、イヤホン用、カメラ用…と充電器だらけで重いし、かさばる!」
- 「ホテルのコンセントがベッドから遠い上に一つしかなくて、充電の順番待ち…」
- 「カフェでPC作業しようと思ったら、充電が遅すぎて全然たまらない…」
旅先での充電問題は、地味ながら確実に旅の快適さを奪う大きなストレス源です。
僕は、旅の快適さは、電源周りの準備で9割決まる、と本気で思っています。
今回は、僕が長年の試行錯誤の末にたどり着いた、旅行における最強の「充電器選び」と「充電術」のすべてを、前回よりさらに深掘りしてお伝えします!
【新常識】旅行用充電器選びの3つのキーワード
まず知っておいてほしいのは、「昔ながらのスマホ付属の充電器」は、もはや旅行においては過去の遺物だということです。最新の充電器を選ぶ上で、絶対に押さえておくべき3つのキーワードを、もう少し詳しく解説します。
キーワード1:「GaN(窒化ガリウム)」で小型・高出力
「GaN」とは、充電器に使われる新しい半導体素材のことです。難しい話は抜きにして、「GaN採用の充電器は、従来の製品より圧倒的に小さく、なのにパワフルで、発熱も少ない」と覚えてください。
昔のノートPCに付属していた、あのレンガのようなACアダプタと比べると、同じくらいのパワーを持ちながら、サイズは半分以下。この技術革新のおかげで、僕たちの旅の荷物は劇的に軽くなったのです。
キーワード2:「PD(Power Delivery)」対応で急速充電
「PD」とは、USB Type-Cポートを使って大きな電力を送れる給電規格です。これに対応した充電器とケーブルを使えば、iPhoneやAndroidスマホはもちろん、タブレットやノートPCまで驚くほどの速さで充電できます。
例えば、iPhoneなら30分で約50%まで充電可能。フライト前の僅かな時間でも、十分なバッテリーを確保できるのです。充電器を選ぶ際は「〇〇W(ワット)」という出力数を必ずチェックしましょう。スマホなら20W以上、MacBook AirなどのノートPCも充電するなら65W以上が一つの目安になります。
キーワード3:「複数ポート」で荷物をミニマムに
スマホ、イヤホン、スマートウォッチ、モバイルバッテリー…。複数のデバイスを持ち歩くのが当たり前の今、充電器も「複数ポート」が必須です。
これ1つで、寝る前にスマホ、スマートウォッチ、モバイルバッテリーを同時に充電開始。朝には全てのデバイスが満タンの状態で出発できます。もう、コンセントの奪い合いとは無縁です。USB-Cポートが複数あるモデルを選ぶと、将来的にさらに便利になりますよ。
【ある流】シーン別・最強の旅行用充電器はこれだ!
では、具体的にどんな充電器を選べばいいのか?僕が旅のスタイルに合わせて使い分けている、おすすめのモデルをご紹介します。
【注意】どの製品を選ぶ際も、日本の安全基準を満たした証である「PSEマーク」が付いていることを必ず確認してくださいね。
国内・弾丸旅行には「超小型・2ポート充電器」

機動力が命の弾丸旅行では、持ち物は1gでも軽く、1mmでも小さくしたいもの。ポケットにすっぽり収まるサイズ感が理想です。スマホとイヤホン、またはスマートウォッチを同時に充電できる、合計30〜45Wクラスの2ポート充電器が最適解です。
(例:Anker 521 Charger (Nano Pro), CIO NovaPort DUO 45Wなど)
海外旅行・PC作業もするなら「高出力・3ポート以上」

ノートPCやカメラのバッテリーなど、充電するデバイスが多い長期旅行や、旅先で仕事をするならパワーが正義。合計100W以上の高出力で、USB-Cポートが2つ以上あるモデルを選びましょう。
映像編集など、PCに負荷をかける作業をする僕にとって、安定した電力供給は生命線。100W以上あると、PCをフルパワーで使いながら他のデバイスも急速充電できるので、安心感が全く違います。
(例:Anker 737 Charger (GaNPrime 120W), CIO NovaPort TRIO 140W3Cなど)
あると絶対安心「モバイルバッテリー一体型充電器」

これは究極の荷物削減アイテムであり、僕のような合理主義者にはたまらない逸品です。
日中は観光しながらモバイルバッテリーとして使い、夜はホテルで壁のコンセントに挿して、「モバイルバッテリー本体」と「繋いだスマホ」を同時に充電してくれる。まさに一石二鳥、究極の効率化です。
(例:Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)など)
【充電術】旅先での充電をスマートにする6つのテクニック
最高の充電器を手に入れたら、次はそれを使いこなす「充電術」です。
1. 部屋の隅に「充電ステーション」を作る
ホテルに着いたらまず、複数ポート充電器を一つのコンセントに接続し、そこに全てのデバイスのケーブルを繋ぎます。この「充電ステーション」を定位置にすることで、部屋が散らからず、充電忘れも防げます。散らかったケーブルは、忘れ物の原因にもなります。定位置管理は、紛失防止の観点からも非常に重要です。
2. ケーブルは「長さ」と「種類」を使い分ける
ケーブルも計画的に選びましょう。充電ステーションで使うための1m〜2mの長いケーブルと、モバイルバッテリーとスマホを繋ぐための30cm程度の短いケーブルがあると非常に便利です。ケーブルバンドや専用ポーチでまとめておくと、さらにスマートです。
3. 寝ている間に「全部」充電する
夜、寝ている時間は最大の充電チャンスです。複数ポート充電器の真価を発揮させ、スマホ、スマートウォッチ、モバイルバッテリーなど、翌日使う全てのデバイスをここで満タンにしておきましょう。朝、充電されていなかった時の絶望感とは無縁になります。
4. 海外旅行の「変換プラグ」は“多機能タイプ”を選ぶ
海外旅行に必須の変換プラグ。ただコンセントの形状を変えるだけのシンプルなものではなく、USBポートが複数付いているタイプを選ぶのが現代の最適解です。特に最近のホテルはUSBポートが少ないことも多いので、変換プラグ自体が充電器の役割も果たしてくれると本当に助かります。
5. 痒い所に手が届く「短い延長コード」という選択肢
ホテルのコンセントが「なんでこんな所に…」という使いにくい場所にあったり、ベッドから絶妙に遠かったりした経験はありませんか?この「コンセント位置問題」を解決する魔法のアイテムが、50cm〜1m程度の短い延長コードです。
かさばらないフラットタイプや、スタイリッシュなキューブ型のものを選べば、荷物にもなりません。これがあれば、コンセントの位置に縛られることなく、快適な充電環境をどこにでも作り出せます。
6. ガジェットポーチで「充電セット」を完成させる
以前の記事でも紹介しましたが、これらの充電器、ケーブル、変換プラグ、そして延長コードはガジェットポーチにひとまとめにしておきましょう。「充電に関するものは全てこの中」と決めておくことで、忘れ物防止になり、出発前のパッキングもこのポーチをカバンに入れるだけで完了。旅のストレスが一つ減りますよ。
まとめ:スマートな充電で、旅の時間を最大限に楽しもう
今回は、僕が実践している旅行用の充電器選びと充電術について、かなり詳しく解説しました。
充電環境は、旅の快適さを支える重要な「インフラ」です。このインフラをしっかり整えることで、あなたはもっと自由に、もっとアクティブに旅を楽しめるようになります。
充電の心配がなくなれば、その分、目の前の景色や食事、体験にもっと集中できるはずです。
これからも、あなたの旅を快適にする最高のガジェットを紹介していきますので、お楽しみに!