
こんにちは、「ある」です。
前回の記事「【保存版】旅行の持ち物リスト完全版!」は、たくさんの方にお読みいただきありがとうございます。
さて、完璧な持ち物リストが完成したら、次のステップは「パッキング(荷造り)」ですよね。
「スーツケースの中がごちゃごちゃで、どこに何があるか分からない…」
「せっかく畳んだ服が、移動中にぐちゃぐちゃに…」
そんな経験はありませんか?
実は、このパッキングの悩みを劇的に解決してくれるアイテムがあります。それが「トラベルポーチ」です。
今回は、計画的な旅を愛する僕が、なぜトラベルポーチを強くおすすめするのか、その理由から失敗しない選び方、そして具体的な活用術までを徹底的に解説します。
なぜトラベルポーチが必要?3つの大きなメリット
「ただの袋でしょ?」と思う方もいるかもしれません。しかし、専用のトラベルポーチを使うことには、旅の質を向上させる明確なメリットがあります。
メリット1:圧倒的な整理整頓力
トラベルポーチ最大のメリットは、スーツケースの中を「動く引き出し」のように整理できることです。
- 衣類用
- ガジェット用
- 洗面用具用
このようにカテゴリ別に荷物を分けることで、どこに何があるか一目瞭然に。旅先で必要なものを探してスーツケースの中をかき回す、なんてことがなくなります。
メリット2:パッキングと荷解きの時短
カテゴリ分けされたポーチを使えば、荷造りはポーチに詰めていくだけ。旅先での荷解きも、ポーチごと取り出して所定の場所に置けば完了です。
特に、数日間で複数のホテルを移動するような旅では、この時短効果は絶大。パッキングにかかる時間を短縮し、観光や休息の時間をより多く確保できます。
メリット3:大切な荷物の保護
トラベルポーチは、中身を整理するだけでなく、保護する役割も果たします。
- クッション性のあるポーチは、充電器やモバイルバッテリーなどのガジェットを衝撃から守ります。
- 防水・撥水性のあるポーチは、化粧水などの液体漏れが他の荷物に広がるのを防ぎます。
- 衣類用のポーチは、移動中の揺れによるシワを防ぐ効果も期待できます。
失敗しない!トラベルポーチの選び方【3つのポイント】
今や多種多様なトラベルポーチが販売されています。ここでは、僕がポーチを選ぶ際に重視している3つのポイントをご紹介します。
ポイント1:用途に合わせて「種類」を選ぶ
まずは、何を入れるかに合わせて最適な種類を選びましょう。
- 衣類用:かさばる衣類をコンパクトにするなら「圧縮タイプ」がおすすめ。
- 洗面用具用:ホテルで大活躍する「吊るせるタイプ」が非常に便利。防水・撥水性のある素材を選びましょう。
- ガジェット用:衝撃から守る「クッション性」と、ケーブルなどを整理する「仕切り」があるものが最適です。
- シューズ用:靴底の汚れが他の荷物につかないように、専用のポーチがあると衛生的です。
ポイント2:中身がわかる「素材」を選ぶ
ポーチの外からでも何が入っているか分かる「メッシュ素材」は、非常に使い勝手が良いです。どこに何を入れたか忘れてしまいがちな方には特におすすめ。
逆に、下着など中身を見られたくないものは、中身が透けない素材のポーチを選ぶと良いでしょう。
ポイント3:「サイズと軽さ」を意識する
自分のスーツケースのサイズに合うか、どう組み合わせればキレイに収まるかをイメージすることが大切です。また、ポーチ自体の重さもチェックしましょう。せっかく荷物を整理しても、ポーチが重くては本末転倒です。
【あるこ流】目的別・最強トラベルポーチ活用術
ここからは、僕が実際にどのようにトラベルポーチを使い分けているか、具体的な活用術をご紹介します。
衣類ポーチ:圧縮タイプでスペースを最大化
Tシャツや下着、靴下などは、クルクルと丸めてから圧縮タイプのポーチに入れます。掃除機不要で、手で体重をかけるだけで簡単に圧縮できるものが便利。これでスーツケースのスペースが驚くほど生まれます。使用済みの衣類を入れるための空のポーチも一つ持っていくと、帰りもスーツケース内を清潔に保てます。
ガジェットポーチ:ケーブル類は”立てて”収納
映像の仕事柄、ガジェット類は特に多くなりがちです。僕が愛用しているのは、多くの仕切りがあるセミハードタイプのガジェットポーチ。
モバイルバッテリーや充電器、変換プラグなどを各ポケットに入れ、充電ケーブルはケーブルバンドで束ねて「立てて」収納します。こうすることで、どのケーブルが必要か一目で見つかり、絡まるストレスから解放されます。
洗面用具ポーチ:「吊るせるタイプ」が最強の理由
これは声を大にしておすすめしたいのですが、洗面用具入れはフック付きの「吊るせるタイプ」が最強です。
ホテルの洗面所は意外とスペースが狭いことが多いですが、これならタオルハンガーなどに吊るして使えるので場所を取りません。中身も一覧でき、出し入れもスムーズ。まさに旅のための機能です。
アメニティポーチ:すぐ取り出すものをひとまとめに
最後に、小さなポーチを一つ。これには、飛行機や新幹線の中ですぐに取り出したいものを入れます。
- ワイヤレスイヤホン
- リップクリーム
- 目薬
- 常備薬
などですね。このポーチだけはスーツケースに入れず、常に手持ちのバックパックやカバンに入れておきます。
まとめ:トラベルポーチを制する者は、旅を制す
いかがでしたでしょうか。
トラベルポーチは、単なる「袋」ではありません。パッキングの時間を短縮し、スーツケースの中を快適な空間に変え、旅先での時間をより豊かにしてくれる「最高の投資」だと僕は考えています。
無印良品やAnkerなど、様々なブランドから機能的なポーチが発売されています。ぜひ、あなたの旅のスタイルに合ったポーチを見つけて、「自分だけの最強の収納術」を完成させてみてください。
計画的なパッキングで、次の旅をもっとスマートに、もっと楽しみましょう!